メキシコではゴミの仕分けがない!?

メキシコに駐在していて驚き、そして心配になっていることのひとつ。

それはメキシコではゴミの仕分けがないことです。

日本言う燃えるゴミ、プラスチック、ガラス、缶、電池など、すべて一つのゴミで出すんです。


ある日、電池を捨てたいんだけどどこに捨てればいい?とメキシコ人に聞くと、ゴミ箱だよと、、、

私からしたら電池は有害ゴミ・危険ゴミという印象があったので、そんなことあるの??ってなりましたが、そこしか捨てる場所がないからその時は仕方なく捨てました、、、、

心が痛んだ思い出があります。

メキシコではゴミをどのように処理しているのか今後一度調べてみたいなぁと思います。

その後電池を捨てるのはやっぱり気が引けるようになって、今では大量の使用済み電池が家の隅にたまっていっています。

しかし、今ではプラスチックゴミなどは普通に一般ごみとして捨てている自分がいます。

慣れって怖い。


こんなメキシコだからこそ、ゴミを出さないように日々がんばらないとなぁと思いつつ、何もできていない自分もいます。

日本のように裕福な先進国では考えられることも、生きるだけで精一杯の人たちが多い発展途上国のメキシコではそんなこともいっていられない事情もあります。

生きるか死ぬかの人にゴミの仕分けが大事なんてとても言えないですよね。


私たちは世界に対して一体何ができるのか、ちょっと考えるきっかけになりました。


それでは良いメキシコ生活を!!