現在も広島を生きる鶴見橋の被爆ヤナギ。普段は通り過ぎてしまうけど、気にしてみてみよう!広島B級観光地

本日は、広島の被爆ヤナギのお話しです。

広島の世界遺産の一つといえば「原爆ドーム」。

広島を訪れる多くの観光客は原爆ドームや、広島平和記念資料館を訪れ、広島で起こった過去の出来事を学び・感じることで、それぞれの人生観につなげていただいているかと思います。

しかしながら広島で生活している私は、忙しい毎日を過ごしていくのに精いっぱいで、こういったことを考える機会は広島に観光に来られる人に比べて少ないのではないかと思っています。原爆ドーム・平和公園が身近にいつもそこにありますから、それがそこにあることが当たり前になっているのです。


今回はそんな私に考えるきっかけを与えてくれた機会です。

いつものように街で飲んで帰路についているさなか、鶴見橋を渡り終えたところでふと目にとまったヤナギ。

気になって近くにまでいってみると、それは被爆ヤナギということがわかりました。ちょっとした出会いですが、広島の過去を改めて考える機会となりました。

その被爆ヤナギがるのはこのあたり。

鶴見橋の東側。

街の方(西側)から鶴見橋を渡ったところ(橋の東側)の左手にそのヤナギは見ることができます。

気になって近づいてみたきっかけは、そのヤナギに折り鶴が捧げられていたから。

近づいてみるとヤナギのとなりにはその説明がされている解説盤がありますので、確認してみましょう。

このヤナギは爆心地から1.7kmで被爆した「シダレヤナギ」とのこと。

当時の写真も添付されていて、その様子や雰囲気がわかります。


よくよく近づいてみてみると、すこし衰えもあるのか、幹を支えている支柱も見られます。

周りの支えもありながら、でも力強く生きているこのヤナギを見ると、広島の過去だけでなく自分の人生や生活に照らし合わせて頑張っていこう!とも思わされました。


日々の生活を充実できるよう、頑張って楽しんでいこう。


それでは楽しい広島生活を!


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