メキシコカンクンのバス路線図を手に入れて快適に出かけよう!バスの乗り方も確認
カンクンでもっとも安く移動できる手段の一つがバス移動。
ホテルゾーンであればメインの道路が一つしかありませんから、バスの走行経路を気にすることなく簡単に利用することができるので非常に便利。
しかしながら、カンクンセントロ方面でバスを利用したい場合は、道も無数にあることからどこをバスが通っていてどのような経路で走るのかわからないため、特に海外からの観光客にはバスは利用しづらい状況です。
今回はそんな疑問を少しでも解消してくれる便利なバス路線サイトと実際のバスの乗り方についてご紹介したいと思います。
路線図をWebサイトで事前に確認すればバスも怖くない
今回ご紹介するバスの経路がわかるサイトはこちら!「 Autocar」
さっそくサイトを見ながら使い方をおさらいしていきましょう。
まずはリンクページの左タブから3つのエリア(Zona)から一つを選択します。
ホテルゾーン(Zona Hotelera)、北ゾーン(Zona norte)、南ゾーン(Zona sur)とありますが、今回はホテルゾーンを選択してみましょう。
そして次に右のタブから路線を選択すると、バスの経路が表示されます。
路線R-01 Tulum Rehoyada の経路
とても簡単!これで経路が確認できました。
ホテルゾーンを走るバスは8路線ありますが、違いはセントロ内での経路の違いです。
そのためホテルゾーンで移動したい、もしくはセントロからホテルゾーンに行きたい時はR-01系列、R02系列の8路線どれに乗ってもらってもホテルゾーンを走ることになります。
とにかく、webサイトを見ていじってみることが大事です。
カンクンで行きたいとろこがあれば是非このWebサイトでも確認してみてください。
路線図を確認できたら早速バスに乗って出かけてみましょう!
バス停もあるけどバスは手で合図して停めるのが当たりまえ?
日本ではバスはバス停で待つのがあたりまえ。カンクンでもバス停はあります。
が、バスはいつでもどこでも乗客を見つけては停まって乗せています、、、、まるでタクシー、、、
一部道路自体が停止禁止区間である場合は停まってくれないこともありますが、運転手は歩合制???と思えるくらい、とにかく乗客を探している模様。遠くに乗客と思われる人がいたら、しばらく停まって待つのはもちろん、遠くの人達にバスが通っていることがわかるように時にはクラクションで知らせたり、とにかく乗客ファースト。
ということで目的の路線のバスを見つけたら手や目で合図して停まってもらいましょう。
立派なバス停もあります
路線番号はバスのフロントガラスで確認しよう
バスの路線番号はバスのフロントガラスにステッカーで貼ってあります。かなり大きくわかりやすいバスもあれば、小さくしっかり見ないとわかりづらいバスもあるのでご注意を!
分かりにくかったらとにかくバスを停めちゃいましょう!
カンクンは観光地ですし、メキシコの人達はとても気長で温かいので、バスを停めてから確認しても全く問題ありません。他の観光客の人達もそんなものですから。逆に、自分がすでにバスに乗っている時にはバスが頻繁に止まりますからイライラしないように余裕をもった行動をお願いいたします。
破格の運賃は先払いで運転手に直接渡し
バスが停まってくれたら乗車しましょう。
乗降口は前側。運賃は先払いですので、乗車した直後に運転手に直接支払います。
路線によって運賃が異なってくるようですが、私が利用したホテルゾーンのR-01 Tulum Rehoyadaが12ペソ、R-06 Lombardo Residencialesが9.5ペソでした。
どの路線もだいたいこのくらいの運賃だと思います。とにかく安い!
運賃ジャストの小銭が出せればベストですが、もちろんお釣りも返ってきますので100ペソとか200ペソなどのお札でもOK!
左 R-01 ホテルゾーンバスチケット 12ペソ
右 R-06 セントロエリアバスチケット 9.5ペソ
支払いが済んだら運転手さんがチケットを渡してくれますので、受け取って席に座りましょう。
開いている席であればどこでもOKです。
メキシコのバスは危ないといったことを聞くかも知れませんが、カンクンではそれは当てはまらないと思いました。地元民も多く利用しますが、ホテルゾーンでは観光客がそれ以上に利用しますし、カンクンセントロエリアでも基本的に街中しか移動しませんし、人々も温かいような人ばかり。心配いりません。
RR-06 セントロエリアのバスの様子
降車は運転手さんに直接言いましょう
降りるときもバス停はあるものの、基本的には運転手に行って降ろしてもらうスタイル。
降りたいときに申告すれば、どこでも降ろしてれます。
ホテルゾーンのバスはセントロのバスに比べ新しいのか、降車お知らせボタンも付属しています。運転手に声をかけるのが恥ずかしい方はこのボタンを利用しましょう。次のバス停で停車してくれます。
日本人はシャイな人や、周りに迷惑をかけまいとする人が多いので、バスを停めるとか運転手に話しかけるのを躊躇する傾向が強いかもしれませんが、メキシコではそんなことは思わずにどんどん積極的に意思表示をしていきましょう。バスを停めようが運転手に長時間話そうが問題無し!みんな優しく対応してくれますよ!
安く便利なカンクンのバスをせっかくなので積極的に利用していきましょう!
それでは良いメキシコ生活を!!