メキシコの高速道路を利用しよう
メキシコの高速道路は日本と同じ形式?注意することは?
メキシコの駐在員になってはじめて高速道路を走った時にはすこしドキドキした思いがあります。
スペイン語が話せないから何かトラブルがあったらどうしよう、と思いながら走ってみたのですが、結果何も難しいことはなく、無事に走り終えました。
メキシコの料金支払いは関所形式 料金は日本より格安
日本の一般的な高速道路と異なる点は1つくらいでしょうか。
日本の高速道路では支払いは出る時に1回のみというのが一般的ですが、メキシコの場合は一定の距離毎に料金支払い所があり、そこを通過した時に支払うシステムとなっています。
例えばグアナフアトからメキシコシティまでおよそ300kmありますが、その間でおよそ4回ほど料金支払い所があり、それぞれの場所で支払います。
通過料が70ペソほどのところもあれば150ペソほどのところもあり、おおよそ合計500ペソ程度支払ったと思います。300kmで500ペソ=2,500円ほどなので、高速料金は日本より安いですね。
ETCも普及し始めているが、まだまだ現金が主流
次に支払いはどのようにするのでしょうか。
これも日本と同じです。
料金所のブース内に人がいますので、その人にお金を渡しましょう。
“Auto”が自動車料金
83ペソ
金額はほとんどの場合料金所所の手前に料金表がだいたいあるので、それを見て確認してくてください。
写真掲示板上から2つめの”AUTO”が自動車料金です。この場合83ペソ。
場所によっては手前にこの料金表が無いのですが、その場合は支払いブース横に小さい電光掲示板があり料金が表示されますので、その金額を払いましょう。
ごくたまに料金表が無い、もしくは電光掲示板の調子が悪く料金が表示されていない場合があり、そんな時にはブース内の人にスペイン語で聞き取るしかないのですが、私の場合そのような時は200ペソくらい出しておつりをもらうようにしています。200ペソオーバーの料金所はなかなかないので、これでスペイン語を話せなくても問題ありません。
サービスエリアやガソリンスタンドもある
サービスエリアやガソリンスタンドも日本と同じようにあります。
ただし、トイレは5ペソくらいの有料のところがほとんどです。
Max制限速度は110km!でも路面状況に気を付けて安全運転を!
高速道路の路面品質は通常の一般道に比べたら良いのですが、それでも日本の道路に比べたらまだまだ。
凸凹が激しい場合や最悪の場合、穴があいたような陥没もごくたまにあります。
メキシコは高速道路でバーストしたようなタイヤの痕跡を沢山みますし、実際にトラックなどの事故現場を見ることも多いです。(少しくらい事故してても高速道路が閉鎖になりませんが、、、)
スピードを出せる区間での制限速度上限は110kmですが、安全運転に気をつけましょう。
メキシコのトラックはでかい!
余談ですが、メキシコのトラックは日本よりも大きく長いものばかり。
日本のトラックは車両部分にボンネットが無い四角いタイプのものを良く見ますが、メキシコのトラックはボンネットがあるタイプが主流。
こんなに長くて荷台の重量に耐えられるのか??と疑問に思ってしまうほど。
また、あきらかに荷台に荷物載せすぎだろ!っていうトラックもちらほら。
メキシコはスケールが違う。
みなさん、安全第一の運転でメキシコの高速道路を利用し、メキシコ各地を観光しましょう!
それでは良いメキシコ生活を!!