広島の比治山トンネルが美しい。吸音壁がまるでアートな広島B級観光地

いつものように広島の市街地である流川や薬研堀で飲んだその日。泥酔しながら歩いて帰ります。

平和大通りの東端。京橋川を見ながら鶴見橋を渡り、さらに東にいったところにある比治山トンネル。いつもはクルマで何気なく通過しているようなこの比治山トンネルも、歩いて通過してみるとなんだかいつもと違った景色を見ることができました。今回はそんな比治山トンネルの美しい光景をご紹介。


こんな投稿をしたのも、夜の比治山トンネルがとても美しかったから。


トンネルに入る前、少し遠めに見た光景はこんな感じで、なんだかすでに美しい。

みなさん立ち止まってきちんと見ることはないでしょう。深夜、しかも酔っぱらっているから?なのか、より静的に立派にたたずんているトンネルに感じます。

さらにすごいのが、トンネル内に入ると「こんなのあったの!?」と外から見ているより感情に問いかけてくれる吸音壁。

その言葉通り「こんな吸音壁あったかと」言われてみるとその通り。今まで全然気づかなかった。

この迫力と美しさ!

天井に設置されている吸音壁に形があるので、迫力だけでなく、美しい&’おもしろさがあるのですね。

いろいろなトンネルを見たわけではありませんが、吸音壁ってこんなに形があるような記憶がありません。


アップで見てみましょう。

Wの形がつらなっています。そして、その板材は吸音できるようにパンチングというか網目状の素材になっています。


トンネルの側面(側道横)にも目を向けてみます。

こちらは人や自転車が通り、この側面壁にも手が届くようなところですので、さすがに形をもつことはできませんね。危ないですから。

しかしながら側面壁もパンチング素材というのは同じ。これがいわゆる一般的な吸音壁のように思います。


天井の吸音壁は、場所によって設置されているところ/設置されていないところがあるようで、この有り無しはどのように決まっているのだろうかと興味も湧いてきました。

こうやって夜間のトンネルの画像を並べてみて、改めて美しいと感じた比治山トンネルです。

みなさんも、普段何気なく通っている道中を楽しんでみてはいかがでしょうか。


それでは楽しい広島を!


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