メキシコのビールカクテル「Michelada ミチェラーダ」を家で作る!クラマト入りではないミチェラーダ!
メキシコのビールカクテルで私が最も好きなものが「Michelada ミチェラーダ」。
メキシコ中どこのレストランやバーに行っても必ず注文することができるくらい、メキシコの中では最も有名といっていいくらいのアルコール飲料です。
私はいつもミチェラーダではなくミチェラダと発音しています。
前回も私はミチェラダに関しての投稿をしましたが、メキシコ人から指摘があり、どうやらこれはミチェラダではなく「Michedala con Clamato ミチェラダ コン クラマト」だとのこと。
確かにレストランで頼む時「Michedala con Clamato ミチェラーダ コン クラマト」=「クラマト入りミチェラーダ」と記載されていることが多く、いつもこれを頼んでいました。そして、それを前回自宅で作ってみました。
しかしながら正真正銘のミチェラダはいろいろなソースを合わせて作るもののようで、今回はそんなミチェラダの作り方をメキシコ人から伝授してもらい自宅で再度作ってみました。ご参考にしていただければと思います。
今回ミチェラダを作るために準備した材料は写真左からこちら。
- Salsa Maggie
- Salsa Inglesa
- Chile tajin
- Salsa Tabasco
- ビール
- レモン ライム
通常ミチェラダに必ず入っているソースは「Salsa Maggie」と「Salsa Inglesa」。「Chile tajin」や「Salsa Tabasco」はオプションとしてみなさんの好みに合わせて変化させてみてください。
今回は写真にあるものすべて使用したミチェラダを作っていきます。
まずはグラスのふちをレモンで濡らし「Chile tajin」を付けていきます。
「Chile tajin」は唐辛子、塩、レモンが合わさったチリパウダーですが、正直辛さはほとんどありません。
そして、グラスにレモンライムを3個分ほど絞ります。
そこに「Salsa Maggie」と「Salsa Inglesa」、「Salsa Tabasco」を加えます。
「Salsa Maggie」は日本の醤油をもう少し甘くしてとろとろしたような調味料です。この調味料、一振りしてもほとんど出ないので10振り以上私は追加しました。最終的なお味の調整は皆さんのお好みで。
「Salsa Inglesa」はウスターソースですが、日本の一般的な物より酸味が強いです。これも量はお好みですが、私は3振りくらい。
「Salsa Tabasco」は日本でもお馴染みの調味料ですよね。ピザなどにふりかけてたべるチリ、タバスコです。タバスコは3~4滴くらい加えましょう。
今回「Chile tajin」はグラスのふちだけに付けましたが、ソース内に追加しているレストランも多くみかけます。こちらもお好みで。
そして最後にビールを加えて完成です。
ビールの種類もお好みですが、わたしのおすすめはネグラモデロ!
一般的な黒ビールだとスタウト感が強すぎますが、ネグラモデロの黒ビールはさっぱりしているのでミチェラダとの相性が良いです。
レストランでミチェラダを頼んだ時にもビールは自分で選ぶことができますし、みなさん好みのものを探してみてください。
お味はレモンとソースの酸味と塩味、そこにビールが加わることでまるで冷製スープのようなビールカクテルとなっています。メキシコの暑い日やビーチで遊んだ後にもピッタリのカクテルです。
みなさんもはまること間違いなし!
メキシコでもっとも有名なアルコール飲料の一つミチェラダをお楽しみください。
それでは良いメキシコ生活を!!