メキシコの100ペソ紙幣が新しくなり、旧100ペソも気になってきた!

メキシコの紙幣のデザインが変わりました。

数日前に銀行で久しぶりにお金をおろした時の事、あたらしく綺麗なみたこともないピン札が入っていることに気づいたのがはじめてです。

確認してみると100ペソ札。新札はやっぱりいいですね。

描かれている人物は「Sor Juana Ines de la Cruz ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルス」

詩人で作家、サン イルデフォンソ学院で学び、コロニーの歴史的時代を表す人物

描かれてる風景が「Michoacan de Ocampo ミチョアカン・デ・オカンポ」

メキシコ ミチョアカン州にあるモナーク・バタフライ(オオカバマダラ)自然保護区

カナダからの無数のモナーク・バタフライが越冬する場所として有名な世界自然遺産の地です。

メキシコに駐在しているとよく耳にする有名な観光地のひとつで、いつか行ってみたいと思いながらなかなかタイミングが合わずじまいで行けていません。


せっかくなので旧100ペソも調べてみます。

描かれている人物が「Nezahualcoyotl ネザワルコヨトル」

ヒスパニック以前の戦士で詩人

描かれてる風景が「Tenochtitlan テノチティトラン」

かつてメキシコに栄えたのアステカの首都

テスココ湖の島上に建設されていた


旧100ペソの人物と歴史的なこの地は、初めて知ることができました。

メキシコの歴史勉強に紙幣を見ていくのはなかなか良いかもしれません。


今回の紙幣変更はメキシコ銀行いわく偽造などのセキュリティー強化とのことですが、それにしてもメキシコは紙幣変更が多い。私がメキシコに駐在して以降2年ちょっとで、200ペソ、500ペソ、そして今回の100ペソと3度も紙幣変更されています。

次の変更はどの紙幣になるのか、楽しみです。


それでは良いメキシコ生活を!!


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