ドス・オホスセノーテの地下空間!自然の神秘を感じる洞窟の岸壁が神秘的
スペイン語でドスは日本語で数字の「2」、オホスは「目」を意味する「2つの目」という名称のドスオホスセノーテ。その名の通り2つのセノーテで構成される泉です。
このドスオホスセノーテはその地下水ももちろん綺麗なのですが、日の光がなかなか入りにくい構造のためグランセノーテのような光のカーテンを見ることはなかなか難しい場所です。しかしながら、綺麗な地下水の中で魚たちを沢山みることができたり、洞窟のような空間が広範囲に広がっており、天然の石灰岩が浸食された様子をより間近で見ることができます。
ドスオホスセノーテはトゥルム遺跡のすぐ近く、カンクンのセントロからだと南へ120kmクルマで2時間弱の距離に位置します。近くにグランセノーテもありますので、セノーテツアーでどちらも訪れてください。
海沿いの307号線から右折してすぐのところにセノーテに向かうゲートがあるのですが、そこでチケットを購入してからゲートをくぐりドスオホスセノーテへ向かいます。
木々に囲われた白い砂地のような道路を3kmほど進むとドスオホスセノーテに到着です。
チケットの値段は忘れてしまったのですが200~300ペソほどだったと思います。チケット代にライフジャケットなどの料金は含まれていたと思います。ロッカーは別途料金で借りることができます。
準備がととのったら、まずは東側のセノーテに向かいます。
木々が生い茂った自然のなかに、突如岩壁がえぐられセノーテが現れます。
東側のセノーテは大きくはないのですが、西側のセノーテに比べて光が届きやすく水の透明感や青さが良く分かります。水がとても綺麗で水中でもかなりの向こうまで見えますし、小魚たちも泳いでるのを見ることができます。
セノーテの奥側、水深が深いところではさらに奥まで洞窟が広がっているようです。
ダイバーたちが楽しんでいました。
東側セノーテを楽しんだあとは、西側セノーテに向かいます。
途中ハンモックが設置されている小屋が何棟かありますので、疲れたときにはハンモックを使って休みましょう。無料で使用することができます。
西側セノーテはかなりおおきなスペースです。
ドーナツ形状のように円を描く位置にセノーテが広がっており、中心部が陸地のようになった構造です。
西側セノーテは光が届きにくい構造のため少し暗い印象がありますが、その反面自然が作り出した洞窟の壮大さを天井や壁面の岩々の様子から強く感じることができます。
泳いで奥の壁面までいってみるとその荘厳さを鮮明にみることができます。
近くでみた岩はまるで動き出しそうな生き物のよう。洞窟奥の方が真っ暗になっていることも相まって迫力と自然の偉大さを感じることができました。
西側のセノーテは光が届きづらいこともあり色はダークブルー。かなり多くの魚たちも見ることができます。
またこちらも、奥の方にはさらなる洞窟があるようでウェットスーツを着たダイバー達が大勢いました。
ドスオホスセノーテは自然の荘厳さを強く感じることできた場所でした。
みなさんにもメキシコに来ていただいて是非この光景を直接みていただきたいと思います。
それでは良いメキシコ生活を!!