グランセノーテは透明度バツグン!メキシコカンクン旅行でおすすめの天然の泉を体験!
メキシコのユカタン半島で有名な観光地の一つがセノーテ。
セノーテとはユカタン半島の石灰岩地帯にできた陥没穴に地下水が溜まった天然の泉のこと。ユカタン半島にはこのセノーテが数多くあり、その幻想的な風景から多くの観光客に人気のスポットです。
今回ご紹介するグランセノーテは、そんな数あるセノーテの中でも地下水の透明度がもっとも高く幻想的と言われているいセノーテの一つで、近年日本でも有名になっています。
グランセノーテはプラヤデルカルメンの南60km、トゥルム遺跡のすぐ近く
グランセノーテはトゥルム遺跡のすぐ近く、カンクンのセントロからだと南へ130kmクルマで2時間弱の距離に位置します。近くにドス・オホスセノーテもありますので、セノーテツアーもいいかもしれませんね。
グランセノーテは透明度が高い朝一番に行くのがおすすめ
グランセノーテを100%楽しむためには朝一番に行くことが大切になります。
観光客が入れば入るほどセノーテ内の水がかき乱されることになり、少しずつ濁りはじめます。濁りのもととなる水のなかの砂や不純物は夜のうちに泉の底に堆積するため、オープン直後のグランセノーテが最も透き通った水を見ることができる時間になります。
私は何度かグランセノーテに行っていますが、オープン直後に行った時と、お昼くらいに行った時では水の透明度が全然違います。早起きは辛いですが、神秘のグランセノーテを体験するためにがんばりましょう。
現場に到着したら入口のゲート近く一帯が無料駐車場になります。
ゲート前はチケット売場にもなっていますので、ここでチケットを購入して中に入っていきましょう。
セノーテは天然の泉で、特にこのグランセノーテは水の透明度を売りにしていることもあり、泉に不純物が入ることを防止しなくてはいけません。ゲートで係員の人が英語で説明してくれるのですが、ここでは日焼け止めなどは使用してはいけませんし、泉にはいる前にシャワーを浴びて体を綺麗にしなくてはいけません。
シャワーはちょっと原始的な造り。紐を引っ張ると水がでてきます。ちょっと冷たいですが、しっかりと体の汚れを取ってからセノーテに向かいましょう。
ここら辺一帯が石灰岩で成形された土壌のようで、その石灰岩がえぐられたような場所にセノーテが現れます。整備され周りを柵などで囲われた場所であれば問題ありませんが、このようなセノーテが本当の自然の中に存在していたら間違って落ちてしまいそうなくらい急に現れる泉です。
グランセノーテの光のカーテンが神秘的
グランセノーテが人気の理由はそのバツグンの透明度を誇る水中に太陽の光が差し込んだ時の神秘的な光景。
グランセノーテは石灰岩が浸食された地上より低い泉の中にあるため、光が届きにくく暗い場所が多いのですが、その暗所に光が差し込むことによってよりはっきりと光の形を見ることができます。この暗闇と光コントラストがまた美しい。そして光がエメラルドグリーンに見えるため、より美しく感じます。
奥に広いグランセノーテを探検しよう
はじめて訪れて上からみたときは小さな泉だなぁと感じていましたが、セノーテ自体はまるで洞窟のようになっており、上からは見ることができないかなり広いスペースが奥に広がっています。水中に入らないと奥に行けないようなところもあるようで、ダイバーも何人か見ることができました。
私はスキューバダイビングはできませんので、それでも泳いでいけるところを奥へ奥へと進んでみると、、
その奥には開けた空間が!サンサンと輝く太陽が眩しい!!
グランセノーテでは亀も水中で良く見ますので、一緒に泳ぐこともできますよ!
こんなに神秘的な場所は日本ではなかなか経験できません。メキシコに来たときはグランセノーテに行ってみましょう!
このグランセノーテの美しさを動画にもしていますので、是非みなさんご覧ください!!
それでは良いメキシコ生活を!!