メキシコの新型コロナウイルス(COVID-19)の状況 2020年10月2日
メキシコ政府は各州の感染症危険情報を信号の色で場合分けし、経済や社会活動の再開方針を決めています。
一番レベルが高い赤は必要不可欠である業種(食品等)以外は活動できない状態で、橙、黄、緑の順に感染リスクが低い州となっております。
学校の通学授業が開始できるのは緑色信号になった時のみで、それ以外は通学ができないので、高校などでもオンラインなどで授業を進めているようです。
私が滞在しているグアナフアト州もしばらく赤色信号の州でしたが、8月に入って橙色になり、9月25日には黄色信号となり緑色信号まであと一つというところまできています。
しかしながら、メキシコ全土ではまだまだ毎日4,000もの人が新規に感染しており、気を引きしめなくてはいけません。
グアナフアト州の新型コロナウイルスの感染状況(9月27日グアナフアト州発表)
累計感染者数 42,118名
累計死亡者数 2,775名
メキシコ全土の新型コロナウイルスの感染状況(9月27日メキシコ保健省発表)
累計感染者数 730,317名
累計死亡者数 76,430名
先日のようにグアナフアトのような観光地はたくさんの人々であふれていましたが、観光地でない街はまだまだお店などの規制は続いています。
平日のデパートのお昼時ですが、フードコートの人はまばら。
ソーシャルディスタンス確保のため椅子は間引かれ、間隔がかなり空いた状態です。
共有のベンチは封鎖 誰も座れません
並んで座ることができてしまう共用のベンチなどは封鎖されています。
引き締めるところは引き締めて、早くコロナウイルスが収まることを祈るばかりです。
↓以前のメキシコのコロナウイルス感染状況
● メキシコの新型コロナウイルス(COVID-19)の状況 2020年8月7日
● メキシコの新型コロナウイルス(COVID-19)の状況 2020年8月18日
年末年始にはどこか遠いところに観光にでも行きたいなぁと思う毎日です。
それでは良いメキシコ生活を!!