コロナ検問!?街閉鎖!?コロナ禍のメキシコ グアナフアト州のサン・ミゲル・デ・アジェンデ

2021年1月末の1日2万人もの新規感染者数をピークに、2月に入り減少傾向にあるメキシコのCOVID-19の新規感染者数。しかしながら累計200万人を超えた感染者や17万人あまりの死亡者数、そして未だ1日あたり1万人程度の新規感染者が出ている状態で油断はできません。私が滞在しているグアナフアト州も現在新規感染者数がメキシコ内でトップ3に位置し、警戒信号が出ている状態です。

ただし、メキシコ自体は他国からの入国制限を実施していないなど、経済優先のお国なのかな???

先日訪れたグアナフアト州のグアナフアト市もソーシャルディスタンスがとれないような公共の場所の立ち入りや24時過ぎのレストランやバーの開店は制限されるものの、街自体は多くの人々で賑わっているくらいでした。

しかしながら今回、コロナが流行してから初めて久しぶりに同じグアナフアト州のサン・ミゲル・デ・アジェンデに行ってみたのですが、往路途中にコロナ検問にあいましたので、その様子をお伝えしたいと思います。


コロナ検問に出会ったのはサンミゲルアジェンデに続くバイパスで、市街地から5kmほど手前のポイント。

だいたいこのあたりだったと思うのですが、その検問は突如現れました。

急に渋滞になったので、事故か何かかなぁと思いながら少しづつ進んでいくと何やら人々がとにかくすべてのクルマを停めてなにかをしている模様。

最前列に到着すると一般の検査員らしき人と警察の人達が対応していました。

何言っているかわからなかったのですが、サンミゲルアジェンデに入るには許可証が必要なのです。


実は私、事前の情報を入手しておりこの許可証を準備していました。

許可証と言っても、サンミゲルアジェンデの街が許可したレストランやホテルに予約した人だけが入手することができるQRコードを持っていればサンミゲルアジェンデに入れるというもの。

詳細についてはサンミゲルアジェンデのオフィシャルページで確認することができます。

利用するレストランやホテルで予約するとそこからQRコードが送られてきますので、これを検問で見せるだけです。

今回私はメキシコ人の友人にレストランの予約とQRコードの取得をお願いしましたが、ここでせっかくなので確認のためオフィシャルページに行ってみましょう。オフィシャルページをGoogle Chromeで開くと日本語翻訳されるのでわかり安いかと思います。

最初のページ下部の「「ヘルスファースト」の特徴を備えたホテル」もしくは「HealthFirst»Distinctiveで認定されたレストラン」で見ることができるリストに記載されているところに予約するとこのQRコードを発行してもらえます。

ここに記載のアドレスにアクセスして予約、QRコードをゲットしましょう。

あとはこのQRコードを検問検査員に見せるだけ!楽しい観光を継続できました。


せっかく遠くサンミゲルアジェンデまで行ったのに入れなかったのでは残念ですよね。

ちょっと手間はかかりますが、事前に情報を入手してサンミゲル観光を楽しみましょう!


それでは良いメキシコ生活を!!


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