イスラムヘーレス島の最南端プンタスルが美しい!メキシコ カンクンエリアのリゾート地
イスラムヘーレスの有名な観光地の一つ、プンタスル(Punta Sur)。スペイン語で直訳すると「南端」を意味する島の最南端の岬です。
イスラムヘーレスのプンタスルは特に先端が先細りした岬であることから、カリブ海の綺麗なブルーとその水平線、太陽に輝くユカタン半島を視界を邪魔されずに見ることができます。さらに岬から岸壁下の波打ち際まで降りることができるため、臨場感のある波の光景をみることもできます。
今回はこんなイスラムヘーレスのプンタスルをご紹介したいと思います。
プンタスルはイスラムヘーレスの最南端です。その一方プエルトファレス港から高速船で来た場合の港はほぼイスラムヘーレスの北端の方ですので、距離はかなりあります。そのためタクシーもしくはカートでの移動をおすすめします。
・カンクンセントロの最寄港プエルトファレス港からイスラムヘーレス行きの高速船の様子
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プンタスル手前の広場にはいくつかのオブジェと、高台からの岸壁際の様子をみることができるため、多くの観光客が訪れています。
そしてここから最南端の岬プンタスルも見ることができます。プンタスルに行くためには入場料が必要で写真右側に見える小屋でチケットを購入してから進みましょう。30ペソだったか60ペソだったか忘れてしまったのですが、、、高くない料金で入場可能です。
奥に見えるのがプンタスル
右に見える小屋がチケット売場
入場チケットを購入してさっそく岬へ進みましょう。
最南端までの小道の両脇には自然がいっぱい。風が強いところだからなのかどれも背が低い植物ばかりです。
岬には街中のように背が高い建物もないので、絶景をみることができます。
私が訪れたときは14:00くらいでしたが、ちょうどカンクンのホテルゾーン上に太陽が顔を出しておりその光が海を輝かせ、カンクンのホテル街を影にしている美しい光景をみることができました。
南端に到着すると、岸壁下に降りることができる階段が設置されており、よりカリブ海を近くで見ることができます。岸壁上の途中の道のりでは、カリブ海は穏やかで静かに美しいという印象を抱きましたが、ここではその荒々しさと荘厳さを垣間見ることになります。
障害物がない岬ということもあり心地よい風はあったものの、この日は天気も良く特別海が荒れている様子はありませんでした。それでも岸壁下では波しぶきがかかってくるくらい海に近い所まで行くことができます。時には波しぶきではなくかなり大量の海水をかぶることもありますので、カメラなどの電子機器には気をつけてください。
また、大波が来るような岩場にも通路から簡単に渡ってしまうことができるのですが、波にさらわれたらほんとうに一大事ですので、安全にも十分気をつけて下さい。
風邪が強く波が荒い日には、より荘厳で力強い光景をみることができるかもしれませんね。
岬の北側の岸壁下通路は波が高くしぶきを受けやすかったのですが、南側通路はもう少し波が穏やかそうなので行ってみましょう!
南側の岸壁下通路はかなり長く、岬南端から陸側にもどっていくような経路。最終的にわかったのですが、この経路を進むと階段がありプンタスルの入口に近づいた岸壁上に登ることができました。
南側は波が穏やかといってもしぶきはかかることがあります。写真でわかりますでしょうか、通路上が黒く濡れているところが波しぶきがくるようなところです。常に波が来るわけではありませんが、このように濡れている通路は波を見ながら進みましょう。
それにしても日本ではなかなか見ることができない光景。感動します。
途中、岩がむき出しになっているようなところを見てみると、興味深い現象が。
岩が部分部分でスポンジのように空洞になっているのと、下部がえぐれたように湾曲しています。波の浸食によるものと思われますが、こういった自然の光景を間近でみれるのもおもしろいです。
カリブ海の美しさと自然の厳しさを同時に感じることができるプンタスル。
イスラムヘーレスでおすすめの観光地ですのでみなさんも是非訪れてください。
それでは良いメキシコ生活を!!