メキシコのカラフルなお墓たち!イスラムヘーレスで見た墓地がかわいすぎる

日本のお盆は故人を静かに偲ぶという印象がありますが、メキシコでお盆にあたる死者の日にはみんなで仮装やガイコツメイクをして故人と共に楽しむという風習があります。メキシコ人のいつも楽しく笑っている人柄と同じように、故人にも楽しくいてほしいというお国柄が出ていますよね。

そんな特徴は故人が弔われているお墓にも表れています。

日本のお墓は石の色そのままのグレーを基調としたお墓が主流なので、やっぱりなんだかちょっと暗い。一緒に楽しむという色ではありません。それに比べてメキシコのお墓は故人を楽しませようと見た目でわかるカラフルなお墓ばかりなんです。

カンクン北部のイスラムヘーレス島の墓地は島の人達も認めた観光地になっていることから、一般の人達も入場でき、このようなメキシコのお墓を見ることができます。

場所は島の中央当たり、カリブ海を眺望できるこの場所は故人もきっと喜んでいるのではないかと思います。

もちろん人様のお墓ですので、お墓に触れたり常識が無いような行動は無いようには気をつけないといけません。

ゲートを通過すると教会までの中央通路の両サイドにお墓が並んでいます。

この中央通路や奥の教会の前では地元の子供たちが遊んでいる光景も見られ、この墓地が地元に根差した場所であることがわかります。

それにしてもお墓がカラフルで、みているこちらも楽しくなるくらい。

基本的には長方形で、その上に小さなおうちがあるような形が多いですね。そしてメキシコの人々はカトリックが多いので十字架も添えられていることがほとんど。

お墓の正面には美しいカリブ海が広がっています。


故人に寂しくさせないようにカラフルなお墓を建て楽しく偲ぶという考え方は日本人からしたらとても新鮮な考え方で貴重な体験です。みなさんもメキシコのお墓をみて、日本の文化の良さや世界の文化の良さを知るきっかけになっていただければと思います。


それでは良いメキシコ生活を!!


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