メキシコ グアナフアト州のグビレテの丘にある巨大キリスト像を見てきた

みなさん、メキシコ全人口の9割以上がカトリック信徒と言われているのを知っていますか?

そのためメキシコ全土、どこに行っても教会やチャペルがあるため、これは日本人にとってとても珍しい光景であり、時には荘厳な教会に感動します。


今回は、メキシコの歴史的にもとても重要で毎日多くのメキシコ人が信仰におとずれる、巨大なキリストの銅像がたたずむチャペルに行ってきました。

場所はシラオ市街の、グビレテの丘と言われるレオン市街から1時間ほどの山の上にあります。

レオンやシラオ市街を通る時にはすでに山上のチャペルを見ることができるほど、本当に山の頂に立つチャペルです。

こんなところに立っている様子を見るだけでも一見の価値ありです。

映像は2019年の12月に撮影したものですが、山上に建造されたチャペルと巨大キリスト像の様子が良くわかるかと思います。

この日はコロナ禍の影響もあり、人出もまばらだろうなと思いながら来たのですが、以前来た時よりもより多くの人たちがいたように思います。

いつもであれば建物横の駐車場に止めることができたのですが、今回は駐車場が満車だったため、その下の道沿いに止めてチェペルまで5分ほどですが歩きます。

山の頂に立っていることもあり、チャペルまでの道のりには絶景が!みんな写真とってます。

到着して最後の階段を上がると、巨大なキリスト像とその下にあるチャペルを見ることができます。

コロナウイルス対策でここに入る前に係員の人がアルコールジェルを付けてくれるのと、ミサ中であってもマスクははずさないように、といったことを言っているようでした。

ミサの時間が近づくと続々と人々が集まり始めます。

確かにチャペル内は密な状態ですので、ソーシャルディスタンスをとるのは中々難しそう。

このような状態をみると、ここも含めて、最近までメキシコ中の教会やチャペルが閉鎖されているのもうなずけますが、人々にとって心のよりどころである場所を閉鎖することは、日本人には想像もできないくらいの弊害や苦労があったのではないでしょうか。


私はカトリック信徒ではありませんが、このようなところに来て自分自身を見つめなおしてみるのもたまには良いのではないかと思います。


また、メキシコには教会やチャペルそのものが芸術や貴重な遺産としてみることができます。

観光の一つとしてもいろいろな教会に行ってみるのもまたおもしろいのではないでしょうか。


それでは良いメキシコ生活を!!