JB23W ジムニーやJM23W AZオフロードのマフラーを純正品からステンレスの砲弾型に交換!初心者向けにやさしく丁寧に画像多数で説明します
純正マフラーも悪くはないのですが、リフトアップやバンパーカットも完了したので、よりスッキリとリフトアップ感を出すために今回は砲弾型のマフラーに交換します。
交換前の純正マフラーの時はこのような状態。
今回もDIYで楽しんでいきましょう。
購入したNewマフラーはBluefin(ブルーフィン)さんのJB23W用。ステンレスの左出しの砲弾型です。
お値段は3万円しないくらいで購入できます。
大きなダンボールで送付されます。しっかりとしたダンボールでしたので、安心感はありました。
内容物はマフラー本体/マフラーブラケット/ボルト/ナット/取説、各1部ずつになります。
マフラーエンドは青色に焼き付けがされており、レーシーで高級感があります。
サイレンサーも付属しており、付ける/付けないで音量調整できます。私は常にサイレンサーをつけた状態で走行していますがとても静かです。(もちろん純正マフラーよりは音量が大きいです。)
このマフラーは純正バンパーには取り付けできないことだけご注意願います。
以前ご紹介させていただいた純正バンパーカットやナンバープレート移設を事前にやっておきましょう。
●JB23W ジムニーやJM23 AZオフロードのナンバープレート移動!スペアタイヤ位置に移動することでバンパーカットもできてスタイリッシュなクルマになろう
今回マフラー交換に使用した工具はこちらになります。
①ラチェットレンチ(差込角3/8インチ)
②14mmソケット (差込角3/8インチ)
③マイナスドライバー
④14mmメガネレンチ
それではさっそく始めていきましょう。
まずは純正マフラーの取り外しです。
今回の場合、取り外す純正マフラーは、3か所ボディに吊るされて(マウントされて)います。
また、フロントとは2つのボルトで取り付けられていますので、これらを外していいきます。
以下、取り外した純正マフラーで、先にイメージしておきましょう。
1.フロントパイプのとりはずしからやりましょう。
車体左側からみたらこんな感じ。
こちらはちょっと後ろからの画像
フロントパイプとの取り付けボルトをはずします。14mmです。
(古いマフラーでのボルト取り外し画像撮るの忘れました。この写真は新しいマフラーを取り付けている画像。)
ボルトを外すとバネも一緒に外れます。
このバネとボルトは新しいマフラーの取り付けで再利用しますので、無くさないようにしてください。
ボルトが取れたらボディに吊るされているマウントを取り外します。
マフラーマウントはマフラーハンガーとも言われていますが、材質はゴムのようである程度柔軟に変形します。
このマウントを車体後ろ側に動かすようにして、マフラーから取り外しましょう。
マフラー側はちょっとしたカエシのような形状となっており、マウントが外れにくいようになっていますが、少々力を入れながらなんとか取り外します。
傷つかないようにマイナスドライバーを突っ込むのも良いかもしれません。
マウントは車体側に残ったままです。
続いては車体後ろ側のマウントを取り外します。
こちらもカエシでなかなか取り外せませんでしたので、マイナスドライバーで隙間に少し突っ込みながら取り外ししました。
このマウントは新しいマフラーで再利用しますが、位置を変えますので車体側からも取ってしまってください。
残りのマウントを取り外します。
最後ここだけで吊るされている状態になりますので、マフラー自体を揺さぶりながら取り外し完了!
このマウントも新マフラーで再利用します。
純正マフラーの取り外し完了です。
いったん休憩をはさみ、さっそく新マフラーの取り付けです。
新マフラーもまずは取り付け後をイメージしておきましょう。
こちらがフロント側取り付け後の画像。
フロント側はほぼ純正マフラーと同様です。
リア側の取り付け後画像。
新マフラーは車体左後方から突き出したような砲弾型マフラーとなりますので、左側にマウント用ブラケットを一つ追加することになります。
新マフラーのイメージができたら、取り付け開始です。
新マフラーは、マウント取り付けの順番が重要です。
リア側中央のマウント、フロントのマウント、リア側左の新マウント、の順に取り付けていきましょう。
リア側左の新マウントが最後というのは必須です。
マフラーはマウントに取り付けていくに従い拘束されていくので、マウントを取り付けた後にブラケットを取り付けることができる新マウントは取り付けやすいからというのが理由です。
言葉だけだとわかりにくいのですが、後ほど画像にて説明しますね。
はじめにリア中央のマウント取り付け。
サクッと取り付けできるはずです。
フロント側取り付けです。
まずはボディ側にマウントを取り付け。
取り付けたマウントはできるだけ車体後方に移動させておきましょう。
そして新マフラーと取り付け。
新マフラーはフロントパイプにも挿入しないといけないので、新マフラーを車体後方に引っ張りながらフロントパイプに挿入させてあげます。
ちなみに、今回マフラー接続部のガスケットは再利用(しないほうがよいけど)しています。
フロントパイプへの取り付けボルトはすべてのマウントが取りついた後、最後に行いましょう。
新マウントの取り付けです。
新マウント取り付けのためには、ボディ側にマウントブラケットを取り付ける必要がるのですが、このマウントブラケットのボディへの取り付けを後にしましょう。
理由はブラケットを先にボディに取りつけてしまうと、以下画像のようにマウントの取り付けが難しくなるから。
はじめに、マウントをマフラーとブラケットに取り付け、そのあとにブラケットをボディに取り付けます。
ブラケットのボディへの取り付けは、元々ボディに空いている穴を利用します。
取り付け方法は14mmボルトとナットです(新マフラーの付属品)。
少しばかり長いスパナでナットを固定し、
下からボルトで固定します。
上記画像はマウントやマフラーが付いていませんが、実際はついた状態でブラケットを取り付けてください。
最後に新マフラーとフロントパイプを締め付けて、
新マフラーの取り付け完了です!
それでは楽しいクルマいじりを!