JB23W ジムニーやJM23W AZオフロードのお手軽カスタム、純正バンパーカットを世界一簡単に綺麗にできる超おすすめのやり方!リアバンパー編。この手順で素人でも失敗せずにカッコイイジムニーができる!!詳細に解説

JB23 ジムニーやJM23 AZオフロードの定番カスタムである純正バンパーカット。

超低コストでカッコよくできるお手軽カスタムの代表格です!

前回はフロントバンパーを超簡単にカスタムしましたので、そちらも是非ご覧ください。


JB23W ジムニーやJM23W AZオフロードのお手軽カスタム、純正バンパーカットを世界一簡単に綺麗にできる超おすすめのやり方!フロントバンパー編。この手順で素人でも失敗せずにカッコイイジムニーができる!!詳細に解説


フロントはバンパーを全く取り外すことなくカットすることができたので、とても簡単に見栄えよくバンパーカットができたのですが、リア側は残念ながら最終的にはバンパーの取り外しが必要になります。理由は、カットする部位がボディに近すぎてノコギリが干渉してしまう部位があるからです。

けれどもできうる限りボディにバンパーが取り付けられた状態でカットを進めていくことが成功の秘訣です。


これが今回のバンパーカット後の状態です。この状態を想像しながら作業を進めていきました。

切りたい範囲や最終的に目指す状態はみなさんそれぞれだと思いますので、ネットで自分好みのスタイルを見つけてやってみてください。


今回の作業に使用した工具は以下になります。

①ラチェットレンチ

②10mmソケット

③マスキングテープ

④ノコギリ(ダイソーの100円商品を購入)

⑤内装はがし

⑥プラスドライバー(低頭タイプ)


それでは作業開始です!


ナンバープレートを取り外します。

プラスネジが切られた10mmボルトが取り付けられていますので、プラスドライバーもしくは10mmソケットを使用して取り外しましょう。私はラチェットレンチ+10mmソケットで取り外しました。

今回バンパーカットに伴い、ナンバープレートも取り付けができなくなってしまいますので、事前もしくは同時にナンバープレートの移動を行ってください。


最終状態を想像しながらカットする部位をマスキングテープで記していきます。

下側はこんな感じです。


このマスキングに合わせてノコギリでカットしていきます。

リア側はカットしている状態の画像がありませんので、フロント側の様子で見ていただければと思います。


のカット後の様子がこちら。

カットする際の注意点ですが、バンパーの内側には配線などが通っており、ノコギリが近くなりその配線まで切ってしまうリスクがあります。カット中は、バンパー内側も確認しながら慎重に進めていきましょう。


ここまででカットできなかった部位が一部あります。

この部位のみはバンパーを外さないとカットできない範囲です。

10cm程度のカットのためにわざわざバンパーを外すのも手間がかかりますが、致し方なしです。


ここからバンパーを取り外す手順です。

バンパーはボディに10mmボルト11か所で取り付けされています。すべての取り付けボルトはラチェットハンドル+10mmソケットで取り外しできます。


リアゲートを開け、リアバンパー上部の3か所を取り外します。


バンパー側面、タイヤアーチ内ある左右2か所ずつを取り外します。


さらに奥側、バンパー下側の左右1か所ずつを取り外します。

ボルトは下からアクセスして取り外します。下から見るとこんな感じ。


最後の左右1か所ずつの取り付けはテールランプ奥にあるため、テールランプの取り外しが必要になります。

テールランプは10mmボルト2か所とクリップ2か所で取り付けられています。

まずは10mmボルト2か所を取り外します。

クリップは穴に対してきつめに挿入されているだけですので、ランプ自体を手前に引き抜くように力をいれてあげると取り外すことができます。またはクリップ近くのランプとボディの間に内装はがしを入れ込んで、外してあげましょう。

ランプを外したらバンパーの取り付けボルトが現れます。

こちらの10mnボルトを取り外します。


右のテールランプは取り付けボルト位置が左と異なります。

右はリアゲートを開けた内側から取り外しますが、クリップで取りついている構造などは左と同じですので、左と同様に取り外していきましょう。

リアゲートの隙間から取り付けられていますので、この隙間から取り出すのに少々知恵の輪のようにリアゲートを開けたり閉めたり動かしながら考えないといけません。

テールランプが取り外せたら、左と同じようにバンパーの取り付けボルト10mmを取り外します。

ここまでで、バンパーの取り付けボルトの取り外しが完了です。


バンパーを少し取り外すと、配線類が見えてきますのでこれらの取り外しをします。

バンパーに取り付けられているナンバー灯とバックランプ用の配線です。

バックランプ用の配線はコネクターを外すのと、配線自体が針金で巻き付けられていますので、これをほどくようにして配線を外します。

ナンバー灯の配線もコネクターを外します。

また近くの配線がバンパーに取り付けられていますので、低頭タイプのプラスドライバーで外します。


これでやっとバンパーを車体から取り外すことができました。


カットすることができなかった範囲をノコギリでカットしていきます。

バンパーをボディから取り外した後にノコギリで切ってみるとその難しさに初めて気づきます。バンパーが思った以上にふにゃふにゃで、切りにくいのです。

これがバンパーカットはできるだけボディに取り付けたまました方が良い理由です。


リアバンパーをカットできました。

取り付けは取り外しの逆の手順で行えば問題ありませんが、ここで取り外してきた10mmボルトが2種類あることに気づきました。

錆びていない上側のボルトはテールランプ内の取り付けやバンパー上部の3か所の取り付けに使用され、錆びている下側のボルトはタイヤアーチ内やバンパー下の取り付けに使用されていました。

しかし、バンパーカットした今、取り付けボルトは左右でたった3か所ずつになります。

タイヤアーチ内の2か所と、テールランプ内の1か所のみです。

できればバンパーやテールランプ取り付け前に、普段奇麗にできない部位を清掃しておきましょう。

テールランプを取り付けて作業完了です!


バンパーから取り外したは配線はボディー内にまとめてタイラップなどで適当に固定しておきます。

また、今回バンパーカットによってバックランプが無くなってしまいましたので、バックランプも別途取り付けが必要です。

バンパーをカットしただけでリアタイヤの見える範囲が広がり、リフトアップと同じような視覚効果もありますね。カッコいい!

みなさんも超お手軽バンパーカットを上手にやってみてください!


それでは楽しい人生を!!


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