サン・クリストバル・デ・ラス・カサスのセントロで最も賑わう「Real de Guadalupe レアル デ グアダルーペ通り」のおすすめレストラン!アルゼンチン料理のステーキ!
本日はサン・クリストバル・デ・ラス・カサスのセントロで賑わう「レアル デ グアダルーペ通り」でディナーの場所を探します。たくさんのレストランが並ぶ「レアル デ グアダルーペ通り」を何往復もしてメニューを見せてもらいながら吟味した結果、今回私が選んだレストランはこちら。
お店の名前は「Restaurante el Argentino」
日本語直訳で「アルゼンチンレストラン」とそのままですね。
日本ではあまりアルゼンチン料理といったものを見ませんが、ステーキをメインとしたものがアルゼンチン料理になり、アルゼンチン料理はメキシコではとても良くみるレストランです。
テラス席もあったのですが、ちょっと肌寒かったので今回は店内に入ります。
店内の雰囲気も良さげです!!
暖色系の照明が店内を優しく照らし、ゆっくりディナーを楽しむにはベストな場所です。
ある程度大きな街であれば、このようなところはどちらかというとフォーマルなレストランなのではないかと思いますが、ここは田舎のレストランということもあってドレスコードなどもあまり関係ない??のかな。私もジーンズにTシャツで行きましたし、周りのお客さんもラフな服装の人が多いです。
席について、まずはやっぱりお酒からオーダー。
大好きなメキシカン黒ビールの「Negra Modelo ネグラ モデロ」とワインにリンゴを入れた「Clericot クレリコット」。
どちらもメキシコでは王道のアルコール飲料。
クレリコットは炭酸水も入っているためリンゴのサクサク感と炭酸水のさわやかさがあいまっていくらでも飲めてしまうワイン飲料です。ピッチャーのような容器に入れてみんなで飲むのがメキシコ流ですが、ジュースのようにいくらでも飲めてしまうので酔いにご注意を!
そして牛の骨髄スープ。
オニオンとパクチー、レモンを加えていただきます。
メキシコのスープは私の好みのものが多いのです!スープもそうですが、どんなスープにも必ずオニオンとパクチーがトッピングされているのがうれしいんです。このトッピングが必ずあって自分好みのスープを作れるメキシコの習慣が好きです。
続いてはメキシコでは前菜や軽食としてよく食べられる「Enpanadas エンパナダス」。
サクサクのパン生地で具を包んでいる食べ物です。今回は鳥とほうれん草の炒め物をパン生地で包んでいるようでした。
エンパナダスもメキシコではかなりポピュラーな食べ物です。
続いても前菜である牛肉のカルパッチョ。
メキシコでは日本のようなお刺身は限られた場所でしか食べれませんが、多くのレストランなどではカルパッチョを食べることができます。メキシコではサーモンのカルパッチョがもっともポピュラーですが、お店によっては牛肉のカルパッチョもあり、見かけたら私は必ずといっていいほど注文する料理の一つです。
ここのカルパッチョはとにかくチーズが多くかかっていますね。
通常、オリーブオイルとオリーブの実、ビネガーというシンプルなものが多いのですが、チーズたっぷりのカルパッチョもいつもとちがってたまにはいいですね。
そしてアルゼンチン料理と言えば、お肉!!
このように、店員さんが事前に本日のおすすめのお肉を説明に来てくれて、選ぶことができます。
すっかりお肉の名前を忘れてしまいましたが、おすすめのお肉の写真の真ん中右のお肉です。
焼き方も日本人好み!もう見た目でおいしいのがわかりますよね??
柔らかいのにしっかとした弾力のある肉感もあり、めちゃくちゃおいしい!
こんなに美味しいお肉は日本でも食べれる場所は少ないでしょう。
同時にペストのパスタも来ましたのでおいしくいただきました。
これだけ雰囲気の良いお店でたくさんのお酒と料理を頼んだにもかかわらず、お会計は1,100ペソちょっと≒6,000円ほどです。同じようなお店でもグアナフアト州のレストランだともっとお値段が張ると思いますので、お得感がありました。
こういった旅行の時にはちょっと贅沢してレストランに行くのもいいでしょう!
それではよいメキシコ生活を!!