日本へ一時帰国!メキシコシティから成田空港に到着した時の検疫の様子
いつも以上に快適な空の旅も終わり日本の成田国際空港の第一ターミナルに日本時間の早朝無事到着しました。
コロナ禍の入国では検疫があることは把握していましたが、いったいどんな検査になるのか、今回体験したことをお知らせしたいと思います。
まずは結果から。
陰性です。検疫が終わると、結果に応じて検査結果の紙をもらうことができます。
おそらく陽性の人は青色の紙になるかと思います。
体調も悪くなかったので当たり前と言えば当たり前ですが、結果を待っている時はなんだかドキドキしてしまいますね。
それでは飛行機を降りてからの流れをお知らせいたします。
まずは飛行機に乗っている間に「質問票」1枚と「入国される方へ検疫所よりお願い」という紙1枚を渡されるので、記載しておきましょう。
日本での滞在先など、何かあった際の追跡調査に使用するようです。
質問票のチェックと受け渡し場所
最初のセクションはこの質問票を係員に渡し、係員の人がチェックをするブース。
その受付前の左右には椅子がびっしり!
今回は私たちくらいしか人がいなかったのでスムーズに進んでいましたが、人が多い時にはここにみんな座って並ぶのでしょう。
机もありここで記載することもできますが、混雑の可能性も否定できないので、あらかじめ飛行機内で記載しておくようにしたほうが良いでしょう。
続いては検査です。PCR検査なのか抗体検査なのかはわかりませんが、おろらくPCRと思われます。
以前は鼻の中に綿棒みたいのものをつっこんで検体するような検査だったそうですが、今は唾液での検査です。
この容器の中(点線まで)に唾液を出して蓋をしたのちに係員に渡すだけ。
私の場合は唾液がなかなか出ず、2~3分かかったように思います。
この時に自分の検査ナンバーが書かれた番号とそのバーコードを渡されます。
これが終わったら次のセクションへ行き検査の結果を待ちます。
このセクションでは先ほどの質問票を最終的に係員に渡し確認されるのと共に、今後の行動について以下について案内がありました。
・2週間は公共交通機関の使用は禁止。
・指定の場所(自宅やホテル)で外出は自粛する。ただし、日用品など通常の買い物は行っても良い。
・毎日、健康状態を確認し、保健所に届け出る。
その後〇〇番の椅子で待つよう指示されるので、そこで検査結果を待ちます。
入国者は入国日を0日目として帰国後14日間は住んでいる自治体の保健所に健康状態を連絡しなくてはいけないのですが、先の「質問票」にその連絡方法を記載する欄があり選択しています。
電話での連絡もできるのですが、私はLINEでの確認連絡が簡単そうだったので選択しました。
LINEを選択した場合には、このセクションの係員に「厚生労働省からのお願い」という紙を渡されるので、この用紙を参考にLINE登録を終わらせます。
これにより厚生労働省からラインによる確認が毎朝来るので、それに答えるだけで保健所への連絡となります。
登録から反映まで2、3日かかるようで、3日目の朝から以下のようなアンケートが来るようになりましたので、それに答えています。
アンケートはとても簡単。10秒で終わります。
このセクションで待つこと1時間弱。PCR検査の結果案内が始まりました。
番号が呼ばれた人から〇〇ゲートに向かうよう案内があり、係員による番号の読み上げが始まります。
なんとなく緊張の一瞬。
1番、2番、3番・・・・・私は順当に呼ばれゲートに向かうことができました。
しかし、番号は下から順番に呼ばれているようでしたが途中呼ばれなかった人もいて、検査が遅れているからなのか陽性だったからなのかは私にはわかりません。
こうして入国審査も通常通り終え、預け荷物も受け取り無事入国完了です。
もともと3~4時間かかるとも聞いていたので覚悟していたのですが、結局1時間程度しかかかりませんでした。
朝一番の飛行機で私たちくらいしかいなかったから、たまたま?だったのかもしれません。
予想以上に早くてびっくり。
駐在員のみなさま、成田空港での検疫は必要以上に心配にならなくても大丈夫そうです。
帰りのクルマ等手配している方々は時間等迷うところですが、今回の経験からは思った以上に早く入国できたので参考になればと思います。
過去のコロナ禍の空港関係の投稿も参考にしてください。
● 日本へ一時帰国!コロナ禍のメキシコシティ→日本成田の飛行機の様子
それでは良い生活を!!