パチューカ市北のミネラル・デル・モンテのレストランが料理も雰囲気も良かった
メキシコのイダルゴ州にあるかつての鉱山ミネラル・デル・モンテを歩きながら観光したら、お腹が空いてきました。
教会から南側に続く道路脇にお土産ショップが数多く並びますが、その中にレストランもちらほら。
今回わたしは綺麗な外装と入口から少し見えたいい雰囲気のお店「Restaurante Real Del Monte」へ入ってみたのですが、予想以上に良いレストランでしたのでみなさんにご紹介いたします。
お店は黄色い外装で清潔感がある造り。
入口から見えた店内も茶色を基調とした外装やテーブルなどでなかなかいい雰囲気です。
しかし、おどろいたのはこのお店は山沿いにいくつものフロアをもっていること。山の斜面沿いにお店が建てられているため奥に進むと階段で下の階に行くことができます。
私も店員さんに奥に通され2階下の部屋に案内されました。
ここの部屋も落ち着いたいい雰囲気ですね。
このお店もWebメニューがありましたので参考にしてみてください。
最初はやっぱりビールから。今回はネグラモデロのミチェラダを注文。
やっぱり暑い中歩いた後のビールは体に染みるっ!うまい!
そして初めの注文は「Sopa de medula 牛の骨髄のスープ」。
109ペソ≒560円 (1ペソ=5.2円換算)。
メキシコで様々なスープを体験してきましたが、このスープは初体験。
牛の骨髄とのことですが、骨感はまったくないので骨髄の中にある、もしくは骨髄周辺の身になるのでしょうか。とにかくプリプリで、でもやわらかい食感。日本でも食べたことがない新食感でした。もちろん内臓系が好きな私にはおいしくいただくことができました。
続いてはいくつかの料理がセットになった「Morralitos de la Maria マリアの小鉢セット」。
89ペソ≒460円。
メニューによると、コーン、ズッキーニフラワー、キノコにワカモレと焼きチーズを添えて、とあります。
しかしながら、今回はズッキーニの花は無かったようでズッキーニそのままを使用した料理となっていました。おいしもさることながら、日本の煮物を彷彿とさせるような、なんとなく田舎を感じることができる料理でした。
どちらの料理もおいしくいただけたのですが、なにより雰囲気の良さや山沿いに建てられている構造がおもしろかったお店です。
みなさんもミネラルデルモンテを訪れた際の参考にしてください。
それでは良いメキシコ生活を!!